祭日の今日は、日帰りで「アクアマリンふくしま」に行ってきました!
数年前、たまたま立ち寄った水族館ですが、「潮目」をテーマにした素晴らしい展示に魅了されました。福島沖は親潮と黒潮が出会う場所です。その潮目をイメージした大きな水槽ではサンマやイワシの群泳を観察することが出来ます。おそらく国内でサンマの飼育に初めて成功したのがこのアクアマリンふくしまです。
しかし、3月11日の大震災で大きな被害に会いました。
スタッフの冷静な行動で、お客様を全員避難させ、自分達も3階に避難し無事でしたが、津波で施設の1階と地下が浸水、電気系統が壊滅状態となったため、多くの飼育生物が命を落とす結果となりました。
津波は30トンもある水槽を押し流したそうです。
更新不可能となった公式サイトのかわりにブログを3月末には立ち上げ、まずは震災当日の様子の報告から。
記事はこちら→「地震の様子」
そして、ついに再オープンを迎えます。その前日と当日のブログ記事。
7月14日
「アクアマリンふくしまの復興日記」
7月15日
狼煙は上がった
もうね、これを読んで(絶対にまた行くぞおっ!)と心で叫びましたよ。
そして今日やっとお伺いしたという訳です。
展示生物数は震災前の7割程度とのことでしたが、あの美しい、「潮目の海」のトンネルが甦りました。

祝日ということもあってか、若いファミリーが沢山訪れていました。

ゴマフアザラシの「くらら」は妊娠中に被災し、避難先の鴨川シーワールドで出産。
その赤ちゃんは「きぼう」と名づけられました。愛称キー坊(笑)。みんなのアイドルです。

地元・福島の豊かな海と川から世界の海までの展示を堪能し外に出ると、まだ地震と津波の爪痕が残っていました。


現在福島沿岸は漁業を自粛しています。
小名浜名物のメヒカリも、いわき市の食品店に並んでいたのは愛知産でした。
魚を食べて応援!は出来ないのが、魚屋としてはとても残念です。
海水汚染の広がりが深刻ですので、正直なところ福島で今水揚げが始まっても店頭に並べるのは難しいでしょう。
さらに近くの地域にも汚染が広がらないことを祈るばかりです。
地震、津波、原発問題と三重苦に苦しむ福島。そんな中で新たなスタートを切ったアクアマリンふくしまを今後も応援していきます。

事務室の壁を占領していた全国のファンからの励ましのメッセージ。これは、泣けます...。
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